さくらサーバーにメールアカウントを追加してThunderbirdで送受信する

今回は、「さくらのレンタルサーバ」でメール設定を行い、メールソフト(メーラー)「Thunderbird(サンダーバード)」でメールの送受信を行う方法です。

まず、さくらサーバーでメールアカウントの設定を行います。

さくらサーバーにメールアカウントを追加する

さくらサーバーのサーバコントロールパネルログイン画面を表示します。

サーバコントロールパネルログイン画面

ここで入力する「ドメイン名」と「パスワード」は、さくらインターネットの会員メニューにログインするときの「会員ID」と「パスワード」ではなく、仮登録完了メニューに記載されている「初期ドメイン名」と「パスワード」です。
「ドメイン名」と「パスワード」を入力したら「*送信する*」をクリックします。

サーバコントロールパネル

サーバコントロールパネルが表示されます。

左側にある「メールアドレスの管理」をクリックします。

メールアドレスの管理

メールアドレスの管理画面が表示されます。

メールアドレス一覧に「postmaster」というアドレスが自動で作成されています。
これは、システム上のエラーメッセージなどを受信するためのもので、削除することはできません。

その下側にある「メールアドレスの追加」欄の「メールアドレス」に使用したいアドレスを入力します。
入力するのは、@マークより前の部分です。

同じサーバー内で複数のドメインを使用している場合、すでに設定している文字列は設定することができません。

例:同じサーバー内で「○○○.com」と「△△△.com」を使用している場合
「info@○○○.com」というアドレスをすでに作っていると「info@△△△.com」は設定できません。

厳密にいうと設定できないのではなく、すでに存在しているので設定できないのですが。。。
さくらサーバーの場合、「info」というメールアドレスを設定すると「info@○○○.com」と「info@△△△.com」が自動で設定されてしまいます。

さくらサーバーのシステム上、「info@○○○.com」と「info@△△△.com」は同じアドレスと見なされているようです。
「info@○○○.com」に送信されたメールも「info@△△△.com」で受信されてしまい、ドメイン毎に振り分けることができません。

ややこしいので、ドメイン毎に違うアドレスを設定した方が管理しやいすいと思います。

次に「メールパスワード」を入力します。
このパスワードは、メールソフトの設定で使用するので忘れないようにしましょう。

入力が完了したら「追加」をクリックします。

メールアドレス一覧

メールアドレス一覧に設定したメールアドレスが追加されます。

サーバーでのウイルスチェックを行う場合は、「ウイルスチェックの一括有効/無効」欄の「有効」にチェックをいれ右側の「変更」をクリックします。

以上でメールアカウントの追加は完了です。
次はThunderbirdの設定を行います。

Thunderbirdに新しいメールアドレスを追加する

Thunderbirdを立ち上げます。

Thunderbird

右上側にある「メニューボタン」をクリックします。

メニューウィンドウ

メニューウィンドウが表示されるので、「新規作成」から「新しいメールアカウントを取得…」をクリックします。

メールアカウント設定画面

「Thunderbirdのご利用ありがとうございます」のウィンドウが表示されます。

何も入力せずに、下側の「メールアカウントを設定する」をクリックします。

メールアカウント設定

「メールアカウント設定」ウィンドウが表示されます。

「あなたのお名前」を入力します。
ここに入力した名前は、受信者のメールソフトに「送信者として」表示されます。

「メールアドレス」に先ほど設定したメールアドレスを入力します。
例:info@○○○.com(入力するのはすべて半角です)

「パスワード」に先ほどサーバーで設定した「メールパスワード」を入力します。

「パスワードを記憶する」のチェックは入れたままにしておきます。
このチェックをはずすと、メールを送受信するたびにパスワードの入力を求められます。
他の人とパソコンを共有している場合などは、チェックをはずしておいた方がよいかもしれません。

入力が完了したら「続ける」をクリックします。

メールアカウント設定2

自動的にメールサーバーの検索が開始されます。
検索が終了すると「受信サーバ」「送信サーバ」「ユーザ名」が表示されます。

初期設定では、「IMAP(リモートフォルダ)」にチェックが入っています。
今回は「POP3」で設定したので、「POP3(メールをコンピュータに保存)」にチェックを入れます。
自動的に「受信サーバ」と「送信サーバ」が変更されます。

「手動設定(M)」をクリックします。

メールアカウント設定3

メールアカウント設定の手動設定ウィンドウが表示されます。

「サーバのホスト名」を変更します。
「受信サーバ」「送信サーバ」両方とも、メールアドレスの@マークより後ろ側(=ドメイン名)に変更します。

例:mail.○○○.com → ○○○.com

「ユーザ名」は、メールアドレスに変更します。

例:info → info@○○○.com(入力するのはすべて半角です)

「ユーザ名」欄の「受信サーバ」を変更すると「送信サーバ」も自動で変更されます。

入力が完了したら「再テスト」をクリックします。

メールアカウント設定4

「次のアカウント設定が、指定されたサーバを調べることにより見つかりました。」と表示されれば、再テスト完了です。
「完了(D)」をクリックします。

新しく設定したメールアドレスの受信が始まります。

セキュリティ例外の追加

「セキュリティ例外の追加」ウィンドウが表示される場合、「次回以降にもこの例外を有効にする(P)」にチェックを入れ、「セキュリティ例外を承認(C)」をクリックします。

受信トレイ

受信が完了し、左側のメールアカウントに新しいメールアドレスの「受信トレイ」と「ごみ箱」が表示されます。

最後に送受信ができるかテストします。

別のアドレスを持っていれば、そのアドレスから新しいメールアドレス宛に送信してみます。
受信できればOKです。

次に新しく作ったメールアドレスで送信してみます。

セキュリティ例外の追加2

その際にも「セキュリティ例外の追加」ウィンドウが表示される場合は、「次回以降にもこの例外を有効にする(P)」にチェックを入れ、「セキュリティ例外を承認(C)」をクリックします。

送信できればOKです。

お疲れさまでした。
以上で設定は完了です。

さくらサーバーの場合、ドメイン毎に同じアドレス(@マークより前の文字)を使い分けることができないので、なんだかな…なところはありますが。。。
ま、サーバーの仕様なので仕方ないですね。

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